プロテインスキマーは細かいゴミをとる掃除器🐟海水魚初心者
おはこんばんわ。
今回はプロテインスキマーについてもう少し詳しく説明してみたいと思います。
私はプロテインスキマーという装置は海水魚飼育にとても重要だと思っています。
この装置を上手く使用することによって水換えの頻度も減らせると思っていますよ!
まずは装置の説明をしましょう。
プロテインスキマーは基本的にろ過水槽内に設置します。装置内に泡発生させるポンプがありそこにエアーを入れて泡を発生させます。
水槽内の水の中の不純物が泡にくっついて装置の上部に上がっていきます。
その後装置の上部にあるコレクションカップに汚水が溜まっていきます。
そこに溜まった汚水を捨てることによって水が綺麗になるという仕組みです。
設置時に注意する事としては、プロテインスキマーをろ過水槽に入れる時の水位を220〜250ミリの範囲内にセットする事です。
プロテインスキマー内の水位はコレクションカップの少し下ぐらいにくるようにしましょう。実際に設置した後、下記のような場合は泡立ちが変化するので数時間あけて調整をするようにします。
- 餌を与えた時
- 水槽内に手を入れた時
- タバコを吸って煙が出た時
- 足し水をした時
- 水換えをした時
条件厳しいですね!
プロテインスキマーを使用していてオーバースキミングする場合は、装置内の水位を下げましょう。そうしないとコレクションカップ内の汚水が溢れてしまい、大変な事になりますよ!
プロテインスキマーの調整は、結構難しいです。
何かひとつのことで上手くいかない場合がありますので、最初のうちはひとつひとつの条件を確認しながら調整しましょう。
ここでひとつプロテインスキマーの調整についてのコツを書いておきます。
コレクションカップ内の汚水の色を見てください。汚水の色の濃さを見ながら調整する幅を判断してみるのが良いと思います。
あまりプロテインスキマーの調整を頻繁にしてしまうとセッティングが中々定まらずオーバースキミングを繰り返しやすくなるので注意しましょう。
一番最初にプロテインスキマーを設置した時は始めの12時間〜24時間は装置内の水位を先程説明したものよりやや低めにセットして、6時間〜12時間おきに微調整をして、コレクションカップ内の汚水の色を確認しながら3日〜4日ぐらいかけて調整していきましょう。
やっぱり装置を設置して1週間がちょっと大変かもしれません。
でもそれを乗り越えてしまえば、後の微調整はどうにかなると思います。
こんなに苦労してでもプロテインスキマーは私個人的には水槽内の水質には必要だと考えていますよ!
それではまたバイなら!