魚も夏は暑いのです🐟海水魚初心者

おはこんばんわ。

夏場は気温が高くなりますので、当然水槽内の水の温度も高くなります。

その水槽内の水の温度を下げる装置が、水槽用クーラーです。

最近の夏はものすごく暑いですよね？

人間だって熱中症などに注意が必要なのと同じように、魚も水温が上がり過ぎるのは死活問題でダメなんです。

魚は水温を一定に保つ必要がありますので、夏場はどうしても24度ぐらいまで水温を下げなければなりません。

私は海水魚飼育を始めたばかりの頃ですが、熱帯魚などの魚は水温が高くなっても大丈夫な生き物だと思っていました。

なんとなく名前から流石に寒いのはダメなんだろうなぁと、感覚的に分かったのですが、暑いのは熱帯って名前についているくらいなんだから問題ないとの判断でした。

お恥ずかしい限りです。

当然ですがそんな考え方だったので、夏場は気温が高くなってもそのまま何もせずに飼育をしていました。

しかし30度ぐらいまで水温が高くなった時には、明らかに魚たちが弱ってきているのが見た目で分かりましたよ。その時は、なんでだろう？と真剣に考えて悩んだりしていました。

まぁ今思えば、当たり前なんですけど！

知り合いには、魚を煮て食べるつもりか？と言われましたけど。

一番良いのは、部屋全体の気温を下げれば良いのですが、まさかエアコンを一日中24度ぐらいで付けっ放しというわけにも経済的にはいかないですよね。

もちろん電気代もかかるし。

そうなると、どうすれば水温を下げられるのかというとちょっと値段が高くなりますが、魚専用のクーラーを買って設置するのが良いと思います。

新品はものすごく高いので、私の場合は中古を探して貰って購入しました。

ちなみに魚専用のクーラーは付けっ放しでも、電気代は思ったよりあまりかかりませんよ。

よく魚ショップなどに小型の扇風機みたいなもので、水面から水温を下げられるとかいう装置がありますが、ほとんど役にたちません。

私も一度取付した事がありますよ。

逆に、取付すると水面に風を当てる事によって、水しぶきが発生して水槽が塩だらけになる可能性があります。水槽が塩だらけになると、見た目が汚くてダメなんです。

海水魚用のクーラーは水槽内の水自体を冷やしながら循環させるのでとても効果があります。

これからは夏場の必須の設備かもしれません。

ただし、ものすごく暑くなってしまうと魚専用のクーラーだけでは対応できなくなり、部屋のエアコンとの併用になりますけど。

ヒーター同様に水温を保つのは大変ですね。

海なら水が大量にあるので気にする必要がないのですが、水槽内の水は限られているので、外気温によって影響受けやすいのです。

魚のくせに下手すると人間より環境の良いところで生活しているんじゃないでしょうか？

それではまたバイなら。