麻雀とアクアリウム

追記:マイホーム失敗しない為のコツ

水を綺麗にする事は魚の命を守る事🐟海水魚初心者

おはこんばんわ。

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海水魚や熱帯魚飼育で水槽内の水を絶えず綺麗にして循環させることは魚にとってとても大切な事です。

これを怠ってしまうと上手く魚を飼育する事は出来ません。

今回はその水槽の水を綺麗なまま循環させる装置、いわゆるろ過装置についてです。

ろ過装置という名前の通り汚れた水をろ過して綺麗な水にする装置の事です。

このろ過装置には色々な種類があり、外部フィルター、上部フィルター、底面フィルターなど色々選択出来ます。

結論からいうとその中でオーバーフローというろ過装置の形が一番良いです。オーバーフローとは本水槽とは別にろ過専用の水槽をもうひとつ設置するろ過装置のことです。

最初の頃は、どうしても予算などの関係で、外部フィルターや水槽設置型小型上部フィルターなどを選択しがちになります。

これは後から分かった事なんですが、それらは元々フィルターの容量が小さい為に、ろ過が水槽の水の量に対して不十分なので、効果も不十分な形になってしまいます。

だから値段も安いという事なのです。

私もちゃんと水槽の容量に適合したろ過装置を選択したうえで、最初は予算的に比較的安い外部フィルターで飼育スタートしていました。

そしてことごとく失敗しました。

原因は実際にろ過が間に合わないので、すぐに水が汚れてしまうことがほとんどだったのです。

私は面倒くさい事はあまり好きではないのですが、それでも水換えは週一ぐらいしていたのにも関わらず、すぐに水槽が崩壊してしまいました。

じゃあもっと頻繁に水換えすれば良かったのでは?と思うかも知れませんけど、体力がもたないという事もありますが、そこまですると今度は水質が安定しないのです。

どうして水質が安定しないかは、また今度ブログで書きますがここでは省略します。

結局、色々試行錯誤したんですが、どうしても上手くいかずに最終的にはオーバーフローになっていました。

海水魚を飼うのに一番重要なのはいかに水質を安定させるかがポイントですので、思い切ってオーバーフローを購入した方が、水質の安定化が期待できるのです。

そこに気がつくまでに、たくさんお金を使ってしまいました。

それまで使ったお金で、オーバーフローの設備が何台買えたかと思うと、始めからそうしておけばととても後悔しています。

ショップなどに行く時、お店の水槽のろ過装置をこっそり見てください。

殆どが本水槽の下、又は裏側にろ過水槽が別に設置してありますよ。

それはお店だから設置しているのではなく、魚を飼育または販売する上で一番良いろ過装置がオーバーフローだからなのです。

何事にも必ず投資は必要ですが、ろ過装置だけは、ある程度お金をかけてでも、オーバーフローにした方が絶対に間違いないです。

ショップの店員さんにお金かけなくても、簡単に魚飼育出来ますよ!なんて言われてもそれはある条件や環境下の中での話であって、そんな簡単なものではありません。

水槽が小さくなればなるほど、ろ過はシビアになってしまいます。小さければ管理しやすい感じがしますが逆に難しいのです。

こればっかりは経験するしかないのですが、私が実際に経験した事ですので、是非参考にしてろ過装置を選択して下さい。

それではまたバイなら。