映画の中のニモとは訳が違う🐟海水魚初心者
おはこんばんわ。
海水魚を始めるきっかけのひとつとして映画のニモを見て始めたという人は多いのではないでしょうか?
イソギンチャクとクマノミの共存しているほのめかしい姿が自分の家で実際に見る事ができるわけですからね。
私も一度イソギンチャクとクマノミの共存を試した事がありますので、その時の経験をご紹介したいと思います。
一番共存しやすいハタゴイソギンチャクとカクレクマノミでスタートしました。
ニモはクマノミという魚の種類だとここで初めて認識しました。
ずばり結論からいうとイソギンチャクとクマノミの共存は結構時間がかかると思います。
よくインスタなどで共存している写真など載っていますが、あれは数ヶ月も経って安定している状態ですから、すぐそこまでの状況にはなりません。
まずクマノミ自体特別な病気になる可能性がある事は覚えておきましょう。必ずなるわけではありませんが、その魚特有のものです。
病気の名前忘れましたが。すいません。
またイソギンチャクですがクマノミとの相性があるので、なんでも共存するわけではありません。
共存させる場合は生体の種類に気をつけて選んでくださいね。
それからイソギンチャクはサンゴと違い安定する場所まで自分から動くんですよねー。
これは気が付きませんでした。
イソギンチャクは一箇所にジッとしているイメージだったんですが、結構水槽内を動き周ります。
自分の頭で思っているところに中々じっとしていないので時間がかかります。
私の場合、ハタゴイソギンチャクの大きな生体がたまたま入荷していて、この大きなイソギンチャクの中を沢山のクマノミが泳いでいるのを想像したら購入してしまいました。
これがまた私の水槽の底面の半分くらいイソギンチャクで埋まってしまうぐらいの大きさです。
ちなみに私の水槽幅は90です。
中々自分のいて欲しいところにイソギンチャクを固定出来ません。
あれこれイソギンチャクを触っているとピリッと来ましたよ。
イソギンチャクをさわる時は必ずゴム手袋しましょう。とお店の人から聞いていてゴム手袋していたにも関わらず、ゴム手袋のしていない部分に触手がきて毒をくらいました。その後も何度かピリッとさされましたから。
刺されたあとは少し黒色の斑点になっていますが、そんなに痛みはありません。
まぁ大丈夫でしょう。
そんなトラブルもありながら色々レイアウトを変更してイソギンチャクが安定する形を探していました。
その時は2〜3時間ぐらいかかったと思います。
そして翌日思いもよらない場所へ移動していました!
私の昨日の苦労が一晩で水の泡に!
そんな事を2週間ぐらい繰り返していました。
まぁ後半は私も意地になって絶対自分の思っている場所にイソギンチャクを安定させてやる!と我慢比べみたくなっていましたが。
これだけ苦労してあの映画のニモのような形がようやく出来るのです。
それでも共存やりますか?
が、やっぱり共存は見ていて楽しいし可愛いですよねー。また私もやるかもしれません。
それではまたバイなら!