おはこんばんわ。
今回は小四喜について考えてみます。
この役は役満なんですが、東南西北を3332牌揃える役です。
他の牌はどの牌を構成しても役として成立しますので良いです。
もちろん鳴いても大丈夫です。
単純に風牌を4種類揃えるだけなのですが、麻雀では風牌は必ず誰かの役牌になっていますので、他の人に抱えられる可能性が高く、その為中々集められないのです。
特に東と南は場風と親風でダブル役牌になる事がある為、なかなか河に捨てられないという可能性があります。
いかに効率よく風牌を集められるかがこの役の一番難しい所だと思います。
更に国士無双や混一色、ホンロウトウ、チャンタなどしている人からも19字牌を集めているので、風牌が出てこない事になりますので、他の人が何をしているかを確かめながら進行していく事になります。
そうしないともう風牌がないのに無駄な事をずっとしている状態になってしまうからです。
役満を狙っている途中で断念してしまう事なんてしょっちゅうありますよ。
まあほとんどの場合は最初に河に捨てられて役自体が不成立になるので、じっくり役を狙っていく事は難しいですけど。
小四喜は混一色などの他の役と両天秤にしながら手牌を進めていくのが普通なのです。
配牌を見てなるべく早く判断しないと他の人より手牌進行が遅れてしまうかもしれません。
また出来ないと分かってから手牌を立て直そうとしてももう遅いかもしれませんので、確率が極端に低くなった時点で早めに見切った方が得策だと思います。
それではまたバイなら!