おはこんばんわ。
今回はマイホームに関するお金について考えたいと思います。
まずは頭金についてです。家を買う時に一括で購入する人は問題ありませんが、ローンを組むとなると頭金がどのくらいあれば適正なのでしょうか?
流石に殆どいないと思いますが頭金0は準備不足過ぎます。家を買う以前の問題だと思いますので、もう一度検討し直して下さい。
おおよそですが、家の購入金額の額にもよりますが約1〜2割が頭金の妥当な金額です。
当たり前の事なんですが、頭金を沢山払えばローンは楽になりますし、少なければ後々大変になります。家の購入金額も自分の収入に合わせて考えないと払いきれない事になりますので気をつけましょう!
家を買う場合は消費税も含めて確認しておきましょう。現在は10%ですので結構な金額になりますよ。
また家を購入する際には火災保険料がかかるのでその費用も確認しておきましょう。
火災保険に入らないと家を購入する事が出来ません!
火災保険の条件にもよりますが、10年で約30〜50万かかります。
税金の面では土地と建物それぞれに固定資産税がかかります。
これは土地や建物の価値によって税金の費用が違ってきます。じゃあ誰か固定資産税の金額を決めるのか?
それは税務署の担当者です。
実際に家にやって来て確認していきます。
すごいですよね?
確定申告の時、税金取り過ぎていたら書面で申請しないと払わないのに、税金取れると分かってる事になったらすぐにやって来ますよ!
他の記事にも少し書きましたが地鎮祭や上棟式など行う場合にも費用がかかります。
土地の地盤調査もお金を払って調査します。
家の見積もりでどうしても金額に折り合いがつかない場合は、自分がこの部分だけはどうしても譲れないものをひとつだけ決めて考えてみましょう。
特別いらなそうなオプションなどは外してみるのもひとつの方法ですよ。
また忘れがちですが、家を建てると地元の町内に所属する事になると思いますから、町内会費や協力金なども発生します。
マンションやアパートに住んでいる場合には特に気にしなかった事も出て来るのです。
家を建てた時に外構は後回しにしていた場合は、車庫や庭、塀や納屋など様々な出費が発生してくるので気をつけましょう。
この様な様々な費用が発生する他に、普通に生活する為の電気、ガス、水道、電話、新聞などの公共料金、県や市の税金、食費や生命保険、車関係のお金などなどプラスされますので、家を建てる事はとても大変な事になります。
家購入には下準備は必ず必要なのです。
なので最初に書いた頭金0で家を買おうとする事自体無謀すぎてあり得ないのです。
また家の見積もりをハウスメーカーと相談していると、金銭感覚が麻痺してきます。
普通なら数10万だと悩む額だと思いますが、それがその位なら問題ないと考えてしまうようになってしまいます。
それはとても危険な事ですので、一旦家の事を忘れて一度仕切り直しをしましょう!
それを繰り返しながら少しずつ確実に進めていきましょう。
いくらハウスメーカーさんが急いで決めてくださいって言ってきてもある程度は無視して下さい。こっちはその判断で取り返しのつかない事態になる可能性があるのですから。
全ての決定は後で自己責任となる事自体を肝に銘じておきましょう。
それではまたバイなら。